注目記事

田中勝也研究室@滋賀大学

English page click here

私は、滋賀大学 環境総合研究センターに所属しており,専門は環境・資源経済学および地域経済学です。特に以下のテーマに関心をもっています。

  1.  生態系サービス保全の経済分析
  2.  農業・森林保全の経済および生態系サービスへの影響
  3.  持続可能なまちづくり(環境保全、災害リスク軽減、地域活性化・地方創生などのバランスの取れた地域政策)
  4.  環境情報のビッグデータ解析

おもな研究フィールドは,国内および東南アジア諸国(特に中国・インドネシア)です。現在進行中の研究プロジェクトはこちらにまとめています。

上記分野を中心に,農業・資源・環境問題に関心をもつ大学院への進学希望者を歓迎します。詳細は右メニューの連絡先までコンタクトしてください。

インドネシアで国際ワークショップを開催しました

トヨタ財団国際助成プログラム「上下流連携による生態系保全と地域経済の両立をめざして ―アジア版地方創生への一提案」の成果発信の一環として、インドネシアのランプン大学と滋賀大学の共催で国際ワークショップ“Community Oriented and Watershed-based Approach for Harmonizing Environmental Conservation and Regional Economy”を現地で開催してきました。

このワークショップでは、インドネシア、フィリピン、日本より大学・行政・地域住民が一同に会し、それぞれの地域での持続可能な地域社会に向けた研究事例と実際の取り組み事例について報告し、相互に学び合う機会を設けました。

滋賀大学からはプロジェクト代表者の嘉田良平氏(四條畷学園教授・本学客員教授)と私が参加し、お隣の米原市からは地域活性化で中心的な役割を担っている法雲俊邑氏、奥伊吹スキー場の草野穣治氏が参加し、米原市の取り組み事例を紹介するとともに各国の報告者と交流を深めていました。また九州大学、岡山大学の共同研究者も参加し、最新の関連研究について報告しました。

助成団体であるトヨタ財団からも視察団を迎え、全国紙を含む新聞社数社からも取材が入り、結構な注目を集めることができたと思います。内容も非常に建設的で、今後のさまざまな展開が楽しみです。

本助成プロジェクトは来年10月まで継続の予定です。

th_IMG_20180920_100151th_IMG_20180920_133749th_IMG_20180920_133811th_IMG_20180920_162106th_IMG_20180920_162124th_IMG_20180920_175019th_IMG_20180920_180129

BIOECON 2018(イギリス・ケンブリッジ大学)

ケンブリッジ大学でBIOECON 2018に参加してきました。BIOECONはヨーロッパで毎年開催される環境・資源経済学の学会で、今回で20回目になります。今年のテーマは”Land-use, Agriculture and Biodiversity: Spatial and Temporal Issues”で、現在進めている日本の農業環境政策(環境直接支払)の効率性に関する実証研究を報告してきました。

会場のキングス・カレッジは、1441年にヘンリー6世が設立したカレッジで、チャペルをはじめ荘厳な建物の数々には圧倒されました。

台風22号による関空の浸水で、往復とも移動には苦労したのですが、がんばって行ってよかったです。関連分野の多くの研究者と交流でき、非常にいい刺激になりました。今後の研究にもぜひ反映していきたいと思います。

日本農業経営学会@筑波大学

科研費基盤B「マルチユニット農業経営におけるミドルマネジメントに関する総合研究」(研究代表者:八木洋憲(東京大学))の成果発信の一環として、メンバー合同による分科会を日本農業経営学会で開催してきました。

経営学的手法による緻密な分析報告の中でひとつだけ粗い内容で恐縮でしたが、幸い多くの方から建設的なフィードバックをいただくことができました。皆様ありがとうございました!

野洲市視察

学内助成プロジェクト「持続可能な地域社会の形成におけるソーシャル・キャピタルの役割」の一環として、6月に地域連携協定を結んだ野洲市の視察をしてきました。当日は市役所での政策ブリーフィングに始まり、再開発予定の駅周辺を徒歩で見て回り、学童の子ども達を電撃訪問し、SPOON本店でオーナーとSDGs談義をして、山仲野洲市長と本学の位田学長を交えた懇談会を経てから市内各地を視察してきました。

視察では特に防災の現場として土砂災害危険地域を視察し、農業活性化の事例として若手農業者との懇談は大いに参考になりました。

市役所および関係者の皆様、ありがとうございました!

TREPSEA 2018(インドネシア・ゴロンタロ)

愛媛大学の科研費基盤Aプロジェクトと地球研の研究事業の成果として、インドネシアのスマトラ島北部にあるゴロンタロに行ってきました。TREPSEAは東南アジアにおける環境問題に対する学際的な研究報告の学会で、インドネシア内外から多くの研究者の参加がありました。

 

野洲市との地域連携協定

滋賀県野洲市と本学は、持続可能なまちづくりに向けた包括的連携協定を締結しました。6月27日(水)に野洲市役所で調印式が開催され、ドウタクくんも参加して和やかな雰囲気で式が執り行われました。

関連記事:
データ分析で政策を 滋賀大と野洲市が連携協定 (日本経済新聞)


この連携協定の一環として、持続可能なまちづくりに向けたデータ分析のプロジェクトを一層推進していく方針です。

*野洲市は銅鐸の町で、弥生時代の国内最大の銅鐸が見つかっています。

ゲストスピーカー講義(環境政策論)

「環境政策論」のゲストスピーカーとして、株式会社日水コンの方々をお迎えしてゲスト講義をおこないました。

講義では、日水コンが公共事業(下水道・防災)の関連業務の中で、経済的手法がどのように用いられているかを中心に講義していただきました。これまでに学習した内容が机上の空論ではなく、現実に使われていることが分かったと思います。

環境コンサルティングは理系の仕事と思われているせいか、本学からの就職はほとんど(まったく?)ありません。この講義でも紹介されていたように、公共事業では環境の価値評価や費用便益分析など一般的に用いられていて、社会科学系の学生が貢献できる余地は大きいと思います。

期末試験、この講義から1問出ますのでお忘れなく!

ニッセイ財団ワークショップ「地域から創る社会イノベーションと持続可能な社会(SDGs)」

早稲田大学でワークショップ「地域から創る社会イノベーションと持続可能な社会(SDGs)」を開催してきました。ニッセイ財団の助成を受けて、早稲田のメンバーを中心に過去2年間実施してきたプロジェクトの成果報告会です。

あっという間の2年間でしたが、和やかな雰囲気で楽しく研究できました。代表者の松岡先生、メンバーの皆さんおつかれさまでした!

滋賀大学・野洲市共同事業「持続可能なまちづくりに向けた市民意向調査」

滋賀大学環境総合研究センターと野洲市は共同で、「持続可能なまちづくりに向けた市民意向調査」を実施いたします。

この調査は、学内横断型研究プロジェクトによる野洲市との域学連携の一環として実施するもので、同市内に居住する一般市民から無作為に抽出した成人4,000人に対する郵送アンケートです。期間は1月25日~2月16日の予定です。

このアンケートにより、野洲市民の生活満足度、地域活性化、災害対策、環境保全などについての意向を定量化し、持続可能な地域社会に必要な政策をデータサイエンスの手法により明らかにしていきます。

成果は学会報告・論文として広く社会に発信していくとともに、野洲市をはじめ県内自治体の持続可能なまちづくりに有効な政策提言に役立たせていきます。

アンケート対象の皆様、どうかご協力のほどよろしくお願いいたします。