研究打ち合わせ@広島地方気象台

河川情報センター研究助成プロジェクトの一環として、広島市民を対象としたオンライン調査を準備しています。なのですが、調査票の設計でだいぶ煮詰まっているんですね。その突破口を見つけるべく、広島地方気象台を訪問しました。

打ち合わせでは市内の洪水ハザードマップを投影しながら、調査対象地や質問項目について議論しました。おかげで調査票の内容をだいぶ明確化することができました。

左から横浜地方気象台の赤石さん、広島地方気象台の立神さん、矢崎さん。安佐南区の想定浸水深をQGISで表示しながらディスカッション

午後はレンタカーで市内の浸水リスクが比較的高い地域を視察しました。

高瀬堰周辺。大田川など3つの河川が合流する場所です
堤防のすぐ向こうは住宅地で、地面の高さは河川の水位とそう変わりません
上の写真左の山を拡大。対策はしっかりされていそうですが、住宅街が山際まで続いています

その後は安佐南区役所を訪問したり、地域の方から浸水経験を聞き取ったり、非常に内容の濃い訪問となりました。

お世話になった皆様、ありがとうございました!